

sayacalligraphy 代表 / 書道家 早矢加書道を通じて日本の輝く命を伝承する。
sayacalligraphy 代表 / 書道家早矢加の志に迫る。
Q1 志を漢字一字で表してください
私の志を漢字一字で表すならば「道」です。
私の天命は「書道を通じて日本の輝く命を伝承し続け、世界に和の心を紡ぎ、世界の平和を創造すること。」そう確信しています。
日本で息づく「道」のつくもの、書道、華道、茶道、武道、武士道などには日本の美徳や和の精神性が溢れていて、心惹かれる輝きがあります。日本で輝く様々な道を五感を研ぎ澄ませて歩み、楽しみ、学び、吸収していくことで、本物の和を感じ、その和を書道を通じて伝承していくこと、そしてその先に世界の平和を描くことが私の志です。
Q2 事業内容
①WHAT
②WHY
③HOW
① WHAT
会社が存在している意義 / 何を解決するための誰のための事業なのか
今だけ、金だけ、自分だけ。
他への無関心が一番の社会課題だと気がついた今、日本、そして世界で起こっていることへの無関心をなくすこと。
それが私が育てる事業が存在する意義です。
日本の資源である、日本人の魂、思想、在り方、文化、伝統、日本で輝いている命には和と愛の精神が流れており、 世界平和に貢献できる力を持っています。
現在、世界は争いや不確実性に満ちており、未来が見えにくい状況です。
私は、そんな世界の状況を見つめ、自身の書道を通じて和の心を世界中に広め、世界平和を目指したいと考えています。
和の心とは「和を以て貴しとなす」聖徳太子が制定した「十七条憲法」の第一条に出てくる言葉の通り、人々が互いに協力し、争いを避け、調和を保つことを重視し、個人の利益よりも全体の調和を優先する心のあり方です。
和の心を世界中に継承し、また社会、世界を変革する力を秘める起業家の志を呼びさますこと、その行いを文化発信だけではなく、事業として形にすることでより大きな社会変革の可能性があると考えています。
②WHY
その会社、事業はなぜ重要なのか
人、物、お金、場所、情報の持つそれぞれの個性、命を輝かせ、世のため、人のために活かすことを考える経営が重要だと考えています。私は、自分の最大の個性であり、感性を活かすことのできる書道を軸に事業を創造し、日本の文化である書道を通じて社会に貢献し、変革を目指しています。事業内容は書道家早矢加の天命そのものであり、日本の資源を活かし、人々の命、そして自分自身の命をも輝かせることを目指しています。
また、昨今の日本では物質的な充足が満たされ、人々の志や思想の価値がより高まっています。
目先の利益よりも、自利利他の精神で社会や世界の課題解決に取り組み、持続可能な事業を育てることが重要だと思うのです。
志を軸とした「志本主義」を大切にし、その志を共に創造する同志とのつながりを大切にしています。
書道を通じて和の心と文化を継承し、明るい日本社会と世界平和を目指していくために事業を育てています。
③HOW
どのように実現するのか
先にも申しましたように「書道を通じて日本の輝く命を伝承し続け、世界に和の心を紡ぎ、世界の平和を創造する」
私の天命をビジョンに掲げ、書道家、起業家として生きています。
書道を軸に日本の伝統文化を学び深め、身につけた表現力を通じて愛される、こと、もの、人を創造し、本物の和を書道家として探求し、継承していくことが私のミッションであります。
また、事業を育てる上で大切にしている価値観は4つあります。
芯強凛艶(しんきょうりんえん)
立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花
日本人女性として、嘘のない善の根を張り、たおやかな枝をもち、艶やかな花のように在ります。
陰資蓄積(いんしちくせき)
見えざる資産の蓄積をする
目先の利益を追うのではなく、未来の発展の基礎となる見えざる資産の獲得と蓄積に力を注ぐことが永続的繁栄の条件になると心得ます。
取柄奉納(とりえほうのう)
自己の取り柄を捧げて生きる
自己の取り柄、持ち味を最大限に活かし、世のため人のために捧げて生きることを心得ます。
己変社革(こへんしゃかく)
己が変われば会社が変わり、社会が変わり、世界が変わる
何事も小さな一歩からされどその一歩が大きな変革をもたらす力があると未来を見つめることを心得ます。
自身のビジョン、ミッション、バリューである軸を持ってそれを揺るがないもの、不動軸としていくことが私の事業のあり方です。
現在は具体的に大きく2つの事業を育てています。
一つ目はこちらのメディアである志事図鑑の運営を通して資本主義ではなく、志本主義(しほんしゅぎ)を大切にする日本の企業を共に創造することを目指していきます。
無関心をなくしていくためには問いかける人の存在が重要です。
志事図鑑では、「あなたの志は?」「あなたが感じている社会課題は?」「その解決には何が必要?」
無関心をなくすための問いかけを1000社に問いかけることを目指し、志事人の志を問い、紡ぎ、日本企業の志を可視化させ、繋いでいくことで志事人が経営する企業が愛される未来を共に創造していきます。
志事人とは志を高くもち、その志に真っ直ぐに志事(しごと)をする人のことです。
また、ここで言う「愛される」は全てのステークホルダーと志で繋がり、敬意を持たれることと定義しています。
二つ目の柱は日本にとどまらず世界に目を向けて日本の輝く命を書道を通じて継承していくための事業です。外国人が訪れる観光地やホテル、日本に友好的な国の大使館で外国人向けの書の教室を展開していきます。
日本の資源である、日本人の魂、思想、在り方、文化、伝統、まさに日本で輝いている命を五感で感じ、学び、吸収し、そして継承していくことを目指しています。
今、日本に息づく「和」の精神は失われつつあります。失ってはいけない和の心を日本に、世界に伝承していくことが求められていると強く感じています。
Q3 志事をする上で感じている社会課題を教えて下さい
「無関心」やはりここが大きな社会課題だと感じています。
自身が生み出す事業が社会課題を生んでいないか、また、自身のいる業界ではどのような社会課題が問題になっているのか。
自分の内側にある志と社会の現状に無関心であることが1番の社会課題であると感じています。
志なき経営が社会課題を生んでいるように思うのです。
Q4 上の社会課題の中で解決に向けて取り組んでいること、取り組んでいきたいことがあれば教えて下さい。また、解決に向けて良い愛dea(アイデア/愛のある発想)があれば教えてください
無関心をなくしていくという課題に関しては、志事図鑑の運営を通して誠心誠意取り組んでいきたいと思います。
自身の志とこの社会に無関心な人へ、まず、問いを投げかけることで志を可視化させていくこと、そして、社会課題の解決に向けて真剣に取り組んでいる志事人(経営者)を世の中に発信していくこと。
この二つを通して無関心な人を感化させていくことが私が今取り組むべきことであり、私の一つの愛deaです。
Q5 今後の展望を教えてください
私の展望は私が定めた、「書道家五箇条」に記しています。
書道家として生きる私の道の表明を最後に自身の展望として記しておきたいと思います。
一、
世界から敬愛される大和撫子となる。
立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花
日本人女性として、嘘のない善の根を張り、たおやかな枝をもち、艶やかな花のように在ります。
二、
日本の文化を愛し継承する人となる。
書道を軸に日本の伝統文化を学び深め、身につけた表現力を通じて愛されること、もの、人を創造し、継承します。
世の中に継承されること、もの、ひとには必ず人の愛が深く流れていると思うのです。
書道を通じて世界から敬愛される日本を創造します。
三、
士魂商才を体現し、志本主義経済を目指す。
書道を通じて道徳経済合一を目指し、日本を資本主義から志本主義へと変革させます。
「士魂」は、武士の精神・誇り。 「商才」は、商売の才能、商人としての才覚。
仕える仕事ではなく、自分の志に真っ直ぐな志事をし、自分の命を活き生きる人生を歩みます。
四、
日本人が大切にしてきた和の精神を紡ぎ継承する人となる。
書道を通じて、日本人が大切にしてきた和の精神を紡ぎ、伝え、継承していく人となります。
和の本質は何か。日本人が日本人らしく在るための本物の和を書道家として探求し、伝承します。
五、
静なるエネルギーの源泉となる。
人が明日を生きる活力となる動のエネルギー
動のエネルギーへと変わる静なるエネルギーを書道を通じて湧水のように清らかなエネルギーとして注ぎます。
静かなるエネルギーは自己を見つめる力のことであり、本来の自分の姿になるために必要な忍耐力と覚悟であります。
以上が私の目指している書道家、起業家としての在り方であり、展望でもあります。
志を高く、日々練磨していきます。
Profile
- sayacalligraphy
- 代表 / 書道家 早矢加
- 1996年
- 東京生まれ
- 2018年
- おいしい東北パッケージ展入選
紙わざ大賞展入選 - 2019年
- 女子美術大学 アート・デザイン表現学科
アートプロデュース表現領域 卒業
東京を拠点に書道家、アーティスト、デザイナーとして活動をはじめる。 - 2020年
- 亜細亜美術招待展に作品出展
八剣山ワイン ラベルデザインコンペティション グランプリ受賞 - 2021年
- 若竹屋酒造場「Gen Rock!」 ラベルデザインコンペティション
グランプリ受賞 - 2022年
- プロ野球球団 ヤクルトスワローズ
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